●2723 本唐織 朱地熨斗 |
手織りの唐織打掛になります。 手織りの場合、緯糸になる箔糸、柄の部分にあたる色糸が綺麗に揃っております。 また、弊店の唐織の打掛は羽織ると分かりますが、この打掛に限らず本当に軽く羽織っていただけます。 描かれている熨斗柄は、熨斗鮑と呼ばれる神への御供え物がもとになり、延寿に通じ、古くから縁起物とされてきました慶事の進物などに添えた熨斗を、それを細長い帯状に文様化したのが「熨斗文」、細長い帯状の熨斗を数本束にしたのが「束熨斗」といわれ、これは打掛や着物で最もよく見られる文様です。 |
婚礼和装専門の新木屋では、 美しさはもちろん気品と格調にあふれる着物を 製造から手がけ、長年にわたりご奉仕しております。 |
弊店の品揃えは、一般的なブライダル系衣裳店や結婚式場衣裳室のような汎用な品揃えとは異なります。 柄行き、色、質にこだわり少々個性的な品揃えをしておりますので、 どなたさまからも好まれるような「打掛」や「本振袖」ではないかもしれませんが、弊店では “華美すぎず品格のある花嫁様” “小粋で洗練された花嫁様” を追求し、製造した着物を取り揃えております。 「一生一度のかけがえのない装いだから、本物を着る慶びを」 との思いで、丹誠こめた確かな品質の着物たちを提供させていただきます。 いちど羽織っていただければ、生地の違い、仕立ての違いを実感していただけるかと思います。 |