2851 本唐織打掛
金地・ゴールド本唐織色打掛
金地・ゴールド本唐織色打掛
金地・ゴールド本唐織色打掛
金地・ゴールド本唐織色打掛
金地・ゴールド本唐織色打掛
金地・ゴールド本唐織色打掛
金地・ゴールド本唐織色打掛
金地・ゴールド本唐織色打掛
●2851 本唐織草花紋
ベージュ、ゴールド、ブラウン系統の〆切の地色で一見地味な色目ですが、実際に花嫁様が纏うと色目がはっきりしていますので、とても豪華であり、また上品な派手さがある打掛です。

この打掛の柄は能衣装の柄を基に、柄の色と配置を現代的に改良を加え新木屋が製作依頼した打掛になります。
寄り添うように咲く秋草の文様は、うつろいゆく時を思わせる「静寂」のモチーフでもあります。
日本の代表的な模様の一つで、藤原時代(11世紀末)から今日に至るまで、工芸のあらゆる分野で愛用されてきた模様です。 
これは秋草の優しく、細やかな姿が、なによりも強く日本人に「もののあはれ」を訴えかけるものであったようです。

唐織は、主に女性の表着として用いられる能装束を代表する織物で、外見がどっしりとしていてかつ華麗な模様が特徴的です。色糸に金銀を交えて絵文様を織り出した織物を唐織というので、織りの組織の名前が、装束名となっています。

織物としての特徴としましては
唐織は絵筆のように糸をあつかうことができる織物といわれております。
色の数が多くなれば、それだけ手間もかかり、時間を費やさなければなりませんが、何色もの色を、想いのままに使い分けて、みごとな織物の製造も可能です。
制作工程は、西陣織とよく似ていますが、大きく違うのは、柄を織り出す緯糸に、だるま糸といわれる太くて光沢のある高品質の糸が使われます。
また織の技法でも、唐織の場合は「濡れ貫き」という手法で織られます。
これは、一筋ずつ糸に水を含ませて織っていく特殊な方法で、模様の美しさが鮮やかに浮き出て、刺繍のような雰囲気をみせ、さらに表情が非常につややかなことが特徴です。



花嫁衣装
白無垢
結婚式で馴染みの色である白は、純心さや清浄の象徴です。
新木屋では、緞子、唐織、綸子など確かな品質の白無垢を取り揃えております。
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色打掛
織、染、柄を厳選し取り揃えた色打掛。
一度、羽織っていただければ、生地の違い、仕立ての違いを感じて頂けるかと思います。
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引き振袖
挙式にも披露宴にも通用する婚礼衣裳です。
個性的な柄、しっとりとした生地の質感、弊店の振袖は下絵、友禅、仕立てまでを職人が手掛けた逸品物になります。
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婚礼和装専門の新木屋では、
美しさはもちろん気品と格調にあふれる着物を
製造から手がけ、長年にわたりご奉仕しております。
弊店の品揃えは、一般的なブライダル系衣裳店や結婚式場衣裳室のような汎用な品揃えとは異なります。
柄行き、色、質にこだわり少々個性的な品揃えをしておりますので、
どなたさまからも好まれるような「打掛」や「本振袖」ではないかもしれませんが、弊店では
“華美すぎず品格のある花嫁様” “小粋で洗練された花嫁様”
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「一生一度のかけがえのない装いだから、本物を着る慶びを」
との思いで、丹誠こめた確かな品質の着物たちを提供させていただきます。
いちど羽織っていただければ、生地の違い、仕立ての違いを実感していただけるかと思います。


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