吉祥文様の柄にはそれぞれ意味がある!
着物や打掛の柄には、色鮮やかで優美なモチーフが数多く使われています。
こうした柄には、それぞれ古来より伝わる意味や季節感があり、その時の状況や環境に合わせて選ばれています。
結婚式や神前式の花嫁衣裳など、おめでたい場で用いられることが多いのが、吉祥文様の施された着物や色打掛です。
吉祥文様の柄にはそれぞれ意味が込められていますので、着物を選ぶ際の参考にしてみてはいかがでしょうか?
吉祥文様
吉祥文様とは?
日本人は古来より、自然を愛する感性を持ち合わせており、着物の柄以外にも様々な形で表現してきた歴史があります。
吉祥文様は、そんな柄の中で良い兆しやおめでたいしるしの意味を表現した文様の総称となっています。
中国からもたらされた文様の他にも、日本で縁起が良いとされるものをモチーフに選んだ柄など独自の図柄もあります。
また、伝説の動物や意味を知ることで思わず感心してしまう柄まで様々です。
吉祥文様
花嫁衣裳に使われることが多い吉祥文様
● 鳳凰
中国の伝説上の生き物として、日本でも有名な幻の鳥です。徳の高い君主が治めた平和な世に現れる鳥と言われており、大変縁起の良い柄となっています。また、鳳は雄、凰は雌を指しており、夫婦円満を表しているとされていることから、花嫁衣裳や会場の柄に多く使われています。
● 鶴
「鶴は千年、亀は万年」という有名な言葉があるように、昔から長生きの象徴として知られている鳥です。また、相手と一生添い遂げるという習性を持つため、いつまでも仲睦まじい夫婦の象徴ともされています。こうした理由から、婚礼衣装には必ず2羽以上の鶴が描かれています。
● 貝桶
江戸時代に流行した、ばらばらに散らばった蛤の貝殻の中から対になる貝殻を当てる「貝合わせ」という遊びがモチーフの柄です。現代でいう神経衰弱に似た遊びで、組み合わさる貝殻は必ず一対しかないことから、運命の相手に巡り合うことを表しています。
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レンタル専門店である新木屋では、本格的な和装の貸衣裳をご用意しておりますので、
挙式や披露宴などのブライダル衣装としてご利用頂けます。
本格的な和装をレンタルしたいという方は、是非お気軽にご利用下さい。
吉祥文様

花嫁衣装
白無垢
結婚式で馴染みの色である白は、純心さや清浄の象徴です。
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色打掛
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一度、羽織っていただければ、生地の違い、仕立ての違いを感じて頂けるかと思います。
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挙式にも披露宴にも通用する婚礼衣裳です。
個性的な柄、しっとりとした生地の質感、弊店の振袖は下絵、友禅、仕立てまでを職人が手掛けた逸品物になります。
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弊店の品揃えは、一般的なブライダル系衣裳店や結婚式場衣裳室のような汎用な品揃えとは異なります。
柄行き、色、質にこだわり少々個性的な品揃えをしておりますので、
どなたさまからも好まれるような「打掛」や「本振袖」ではないかもしれませんが、弊店では
“華美すぎず品格のある花嫁様” “小粋で洗練された花嫁様”
を追求し、製造した着物を取り揃えております。
「一生一度のかけがえのない装いだから、本物を着る慶びを」
との思いで、丹誠こめた確かな品質の着物たちを提供させていただきます。
いちど羽織っていただければ、生地の違い、仕立ての違いを実感していただけるかと思います。


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